浄発願寺奥の院
前回訪れたときは時間がなく、上り口で帰りましたが、今回はすべてを見てきました。山津波で埋もれてしまったということですが、相当大きな寺だったのが歩いて実感できました。前回書いたとおり、男駆け込み寺として罪人が逃げ込んだ影響か廃仏毀釈でほとんどの石仏の首が落とされています。岩窟内に数体の首の無事な石仏がありました。狭い岩窟の中で首のない石仏に対面するのもなかなか・・・不気味です。Rollei SL66 Planar80㎜ 400TX Filter L41 フラッシュ補助光 D76(1:1)
登っていくときはちょうど光が差し込んできており、なかなか絵になっていましたが、帰りの下りでは光がなくつまらない情景になっていました。
Horseman VH Filter Y2 400TX D76(1:1)
クッチさん、写真展の準備はいかがですか?私もそろそろ準備をしなくては・・という時期になりました。シンクロは私もほとんどやりません。フラッシュを持ち歩く事自体少ないです。ですから余計調光補正がわからずじまいです。
黒蜜姫さん、虹鱒に首は付いていましたか・・なんて悪い冗談ですみません。確かに下流には管理釣り場もありますね。そういえば、神奈川の渓流もそろそろ解禁です。行きたいなぁ・・おっと写真の準備しなくては・・。
投稿: なおりん | 2008年3月16日 (日) 12時13分
浄発願寺は男性の駆け込み寺でしたか。そうとは知らなかった私は、あのお寺の下を流れる渓谷で虹鱒を釣り、途中雨に降られたので、山門前の東屋(前は東屋があったんです)で炭火を熾して、おいしい虹鱒の塩焼きを頂いたことがあります。男性が必死の想いで駆け上っただろう駆け込み寺の山門前で、殺生した虹鱒をおいしく頂くおなごとは恐ろしき生き物。以後気をつけます。はい。
投稿: 黒蜜姫 | 2008年3月15日 (土) 20時48分
男駆け込み寺とはまったく知りませんでした。ただし殺人と放火以外のようですね。
廃仏毀釈の結果は凄まじいものがありますが、なぜここまで破壊されたのかということで近世寺院の位置と存在を知る手だてにもなります。
それにしても補助光とはいえ中判でシンクロされることが素晴らしいです。私は過去に2度シンクロさせたことがあるだけです。
投稿: クッチ | 2008年3月15日 (土) 09時43分